ほくろ除去って即効性あるの?治療期間ってどのくらい?
ほくろ除去をしようかなと考えたときに、いろいろ疑問がでてきますよね。
一般的には美容外科や皮膚科でほくろ除去を行うことになりますが、初めてだとなんだか怖くないですか?
そして様々な不安もあるかと思います。
今回はその疑問の中でも特に多くの人が感じる、治療期間と即効性があるかどうかについて考えていきます。
ほくろ除去にはいくつか種類と方法があるので、施術ごとに分けて見ていきましょう。
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去とは?
炭酸ガスレーザーは一番手軽なほくろ除去方法です。
ほくろに熱を照射することで焼いて除去し、その後はカサブタになるのであとは自然治癒で傷あとを直していきます。
施術自体は10分程度ですが、大きなほくろには適していないので、せいぜい3mmくらいまでのほくろに対して行います。
それより大きいほくろでも行うことがありますが、その分回数が必要になります。
施術直後は赤みがでますが、徐々に傷が治り、ほとんど目立たなくなるまでは2か月前後必要になります。
電気メスでのほくろ除去とは?
電気メスによるほくろ除去とは、電気をあてることで出血を防ぎつつ、メスでほくろを切り取る方法です。
そこからはレーザーと同じように、自然治癒で傷あとを直していきます。
施術にかかる時間は5〜20分と大きさによっても違います。
レーザーよりも大きなほくろに適していて、5mmほどまで対応できます。
切ることで治療するので、膨らみのあるほくろに向いています。
ほとんど1回の施術で終わりますが、目立たなくなるまではそれなりに時間が必要で、2か月くらいたてば気にならなくなる人が多いです。
他にどんなほくろ除去がある?注意点とは?
よく皮膚科や美容外科で行われるのは炭酸ガスレーザーと電気メスでの方法ですが、他にもいくつかあります。
例えば、黒い色素に反応させるスイッチYAG(ヤグ)レーザーは手軽ですが回数が必要で、何度か繰り返す必要があるので治療期間が長くなります。
例を挙げると、極端に大きいほくろの場合は手術となり、切開して縫い、後日に抜糸となるので傷が治るまでに半年ほど必要になってきます。
どの方法でも、施術自体はそんなに時間はかかりませんし、あっという間に終わってしまいます。
ですがほくろを焼いたり切ったりするので、ダウンタイムはそれなりに必要になってきます。
すぐにほくろが無くなるという意味では即キレイにはなりますが、やっぱり傷が治るまではある程度時間が必要です。
吹き出物でも傷になってしまえば治るまで時間がかかるので、それと同じようなものですね。
そして傷が治るにはもちろん年齢や個人差もあります。
したがって、長い方になると1年ほど傷あとが治らない場合もあるので、その間はメイクなどで隠す必要があるかもしれませんね。
この傷が治るまでの時間さえ考慮できれば、結果的には、ほくろ除去はとてもキレイになるといえるでしょうね!
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